水素医療

臨床試験結果で水素水が2型糖尿病の予防に有効であることが明らかに

水素水に2型糖尿病の予防効果があることが明らかになりました。

京都府立医大や梶山内科クリニック他の研究により明らかになったもの。2型糖尿病患者や耐糖機能に異常が見られる患者を対象に、水素水がブドウ糖と脂質の代謝にどのような影響を与えるかをテストしました。

テストでは30人の2型糖尿患者および、6人の耐糖異常患者に対し実施。水素水を300mlずつ、1日3回摂取を8週間継続。その効果を確かめたところ、水素水を飲んだ対象群のみ血中LDLとイソプラスタンの有意な低下が見られたました。イソプラスタンはリポ蛋白などに含まれるリン脂質が酸化されて形成される化合物で、糖尿病との関連性があるとされています。

今回の実験により、耐糖能異常患者の4人が水素水を摂取することで正常化。さらに、酸化LDLと遊離脂肪酸が減少し、スーパーオキシドディスムターゼが増える調査結果が得られました。酸化LDLは動脈硬化の原因となることから、動脈硬化を予防する効果があると見らます。

これらにより、水素水が2型糖尿病の予防に効果があり、耐糖能異常を正常化する働きがあることがわかりました。

水素水がパーキンソン病悪化を防ぐことが明らかに

数々の動物実験において水素水はパーキンソン病に有効であるという報告がなされています。では人体にはどう影響するのでしょうか?

水素水がパーキンソン病に及ぼす効果について、順天堂大学医学部において臨床試験が行われました。

パーキンソン病には様々な要因が考えられますが、酸化ストレスによる原因が有力とされています。活性酸素がドーパミン作動性ニューロンの細胞死を引き起こすためです(参考:http://www.sigmaaldrich.com/japan/lifescience/cell-biology/rbi/neurodegenerative/parkinson.html)。

今回の臨床試験では、L-dopa治療(足りなくなったドーパミンを補う治療)を受けている平均年齢62歳の男女17人を対象に、水素水を飲むグループと飲まないグループに分別。溶存水素濃度0.8mMの水素水を1日1000ml投与しました。

すると水素水を飲んだグループにスコアの減少が統計的に優位な差で現れました。これまでにも動物実験でパーキンソン病の症状悪化を防ぐことが報告されていましたが、人間でも同様の効果があることが分かったのです。

参考文献:http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0100352