数々の動物実験において水素水はパーキンソン病に有効であるという報告がなされています。では人体にはどう影響するのでしょうか?

水素水がパーキンソン病に及ぼす効果について、順天堂大学医学部において臨床試験が行われました。

パーキンソン病には様々な要因が考えられますが、酸化ストレスによる原因が有力とされています。活性酸素がドーパミン作動性ニューロンの細胞死を引き起こすためです(参考:http://www.sigmaaldrich.com/japan/lifescience/cell-biology/rbi/neurodegenerative/parkinson.html)。

今回の臨床試験では、L-dopa治療(足りなくなったドーパミンを補う治療)を受けている平均年齢62歳の男女17人を対象に、水素水を飲むグループと飲まないグループに分別。溶存水素濃度0.8mMの水素水を1日1000ml投与しました。

すると水素水を飲んだグループにスコアの減少が統計的に優位な差で現れました。これまでにも動物実験でパーキンソン病の症状悪化を防ぐことが報告されていましたが、人間でも同様の効果があることが分かったのです。

参考文献:http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0100352